帰りたい駐在員と駐在妻 原因と処方箋(再編版)

sponsor

この記事は、帰りたい駐在員と駐在妻への処方箋 駐在の闇2のうつの原因と処方箋の部分を加筆再編したものです。

私も駐在妻のときに軽いうつになったことがあります。起きてシャワーしようと思ったのに、動けなくて、その現実に涙が出てくるくらいには病んでいました。

が、本格的にうつになり、普段できることができなくなってからでは遅いので、ネットを見れるうちに何らかの対策をしましょう。

※既にうつで、周りに受診を勧められている方は病院にご相談ください。

帰りたい駐在員と駐在妻

帰りたい駐在員と駐在妻は多いです。病んでいない駐在でも帰りたいのですが、本気で病んでいる人もいます。

◯◯さん、体調悪そうですよ。大丈夫ですか?

え?あ、ちょっと風邪気味なのかなー。

無理しないでくださいね。

海外生活1年目は現地の免疫がないからか、何かと体調を崩しがちです。

渡航直後は時差ボケが胃腸に来ます。また、ずっと調子悪いと思っていたら、現地の花粉症だったということもあります。

でも、心が病んでいく人も多いのです。

帰りたい駐在とうつと自殺

帰りたい駐在員がかかる病気、それは「心の風邪=鬱(うつ)」です。

自殺は国内の3倍多いという人までいます。

これ体感で合ってます(;’∀’)

駐在員は自殺が国内の3倍!?

帰りたくなったら一度帰る

駐在員でも駐在妻でも帰りたくなったら、一度、一時帰国するのも手です。

一回帰ってみませんか?

ヨーロッパでも4日あれば一時帰国できます。格安フライトもあります。仕事で来ているとはいえ、死んでしまっては意味がありません。帰りたくなったら一時帰国のフライトを取りましょう。

私は渡航1か月で1回帰りました(;’∀’)w

日本食を大人買いする

一時帰国までは行かなくても、高い日本食を買うというのも手です。普段は、値段を考えると高すぎても、日本に帰るよりはずっと安いです。思い切って日本食を大人買いすると落ち着いたりします。

日本食レストランもいいのですが、高くなるのと味がやや違ったりするので、カップ麺でもお菓子でも、レトルトカレーでも日本で食べていたような、日本食を買うのが意外とおすすめです。

近くに日本食ショップがない都市は日本食が充実している都市に買い出ししに行く人もたくさんいます。また、そういったお店では周辺に国際配送対応しているところがあります。買いに行くより安くて簡単なので、探してみてくださいね。

駐在員、駐在妻たちが帰りたくなる理由

駐在員、駐在妻たちと孤独 帰りたくなる理由その1

孤独な単身赴任の駐在員、そして帯同したけれど友達も少ない孤独な駐在妻は病みがちです。

新しい環境で慣れないことも多いですが、病まないように、楽しい駐在生活を送れるようにゆっくりと生活を作り込んでいきましょう。

仕事がある駐在員はまだ日本人と話す機会がある人も多いですが、前回の駐在妻のとき私は2か月ほど日本人と話せず、3ヵ月でやっと知り合いができ、友達ができるまで半年かかりました。普通に病みます。

駐在と日照時間 帰りたくなる理由その2

駐在先は日本より緯度が高い都市も多く、緯度が高いと日照時間が少なくなります。

ずっと日本に住んでいると気付きませんが、関西、関東など、夏でも冬でも日本は明るいです。

駐在員、駐在妻が帰りたくなる一番の理由

孤独と日照時間

でも、それは日本でもありますよね。特に海外でうつになる理由がわかるでしょうか。

海外生活はトラブルが多いです。細かいことにストレスを感じます。そのときの駐在員の気持ちをみてみましょう。

駐在でうつにならない人の例

えー。ほんとまじで勘弁してほしいわ、この国最悪ww

ま、ここでは自分が外人だし仕方ないか。いろんな国があるからな。

長期旅行だと思えば諦めがつくな。とりあえず今度の旅行先でも探すか。

この人は大丈夫かもしれません。

駐在でうつになる人の例

ほんと、いったい何なのこの扱い。ほんと許せない。この国無理。

もう帰りたい。

こういう人は辛いかもしれません。

違いがわかるでしょうか?

うつになる、ならないの違い

最初の人は、自分の考えだけでなく、物事を多面的にみて、さっさと切り替えています。

でも、後の人は、自分の価値観だけです。

こうなると、怒りや悲しみが大きくなりがちです。

大きな感情には反動がくる

大きな感情の起伏はエネルギーを使います。特に怒りは喜怒哀楽の中で一番強いと言われています。

そしてそのあとに来るのは反動のうつです

駐在が帰りたくなる理由

山は登ったら降りるもの。

テンションは上げたら下がるもの。

怒りでも悲しみでも、大きなエネルギーを使いすぎると、脳が休みたくなるのです。

駐在が帰りたくなる一番の原因はきっとこの、海外でのカルチャーショック、怒り、ストレスです。

このストレスをいかに小さくするかが問題になります。

海外駐在でのトラブル、怒ったときの考え方

文化の違いをあきらめる

駐在が帰りたくなる理由

「騙されるほうが悪い、適当でも困らない、時間にルーズ、盗れたら盗る、簡単に仕事を辞める、約束を破る」など、それぞれの国の文化の違いは大きいものです。

頭ではわかっていても、実際に生活して、日常生活や職場で違いを目の当たりにすると自我が傷ついたり、相手を批判したくなります

が、批判するのにはエネルギーを使うので、結果自分が疲れてしまいます。

違いが大き過ぎて「認める」なんて無理なので「あきらめる」のが最大のコツです。

外国人という立場

ところであなたは日本で、在日外国人に優しくしていましたか?日本社会の在日外国人の扱いはフェアですか?出稼ぎ外国人の扱いに差別はありませんか?

海外では、あなたが外国人です。

あなたの価値観は現地の人とは違います。現地は現地の文化で動いています。

外国人をどう扱おうが、外人がそれをどう思おうが、許そうが許すまいが、現地では「外人だから」くらいのことです。

差別と区別と偏見

もちろん人種差別はいけません。でも、外国人は国籍がある人とは区別されます。この区別は国連でも認められています。そして、暗に偏見もあります。

日本でも外国人に差別、区別、偏見が全然なかったと言えるでしょうか。

あ、私、ここでは外人だった」と割り切りましょう。

現地レベルでもおかしい差別には抗議を

ただ、レイシストなどの差別主義者の発言には甘んじる必要はありません。外人を蔑むような人は欧米では教育がなっていない人というレッテルが貼られます。現地レベルでもおかしな対応をされたら、周りの現地人や日本人を巻き込んで冷静に抗議しましょう。

海外生活でのメリット

ところで、海外に来て、いいこともありませんか?

日本では行けなかった遠いところへの旅行、新鮮な体験、日本では出会えなかった美味しい料理、新しい仲間、友達。

楽しいことは見つけに行くものです。

「叩け、さらば開かれん。求めよ。さらば与えられん。」

海外での楽しいことは自分から求めないと手に入りません

帰りたい駐在員と駐在妻への処方箋

では、具体的に海外でうつにならない方法をみてみましょう。

真面目な人ほど、

私は間違っていない。こうあるべきだ。

もしくは

私は間違っているんだ。ダメなんだ。

となりがちです。この2人は正反対に見えるかもしれませんが、どちらも一つの価値観だけでみているという点で同じなのです。

そして、どちらも、物事を狭く深く掘り下げています。それは怒りや悲しみを大きくし、結果、あなたの心にうつを招きやすくなります。

深く掘らないで広く掘る

物事をできるだけ広く、いろんな方向から見てみることが大切です。

誰かに聞くのもいいでしょう。

間違っているかどうかを判断した、あなたの物差しはセンチ単位であっても、現地の物差しはインチ単位かもしれません。

日本のテレビやラジオも取り入れる

現地で「現地の文化」にずっと触れていると疲れてきます。また、現地と「日本の文化」の違いが冷静に見れなくなることもあります。

日本では日本の文化で動いているので、ネットやアプリで日本のラジオやテレビにも触れておくことで、自分の中の文化のバランスを保つのもいい方法です。

今を生きる

また、それは終わったことではありませんか?

精神を病む人は過去や未来に囚われ過ぎると言われています。終わってしまった過去のことやよくわからない未来のことで悩んでいませんか。

現在を生きましょう。

いい悪いではない

まして、外国です。

日本はほとんど日本人ですが、世界は多民族です。違う民族を相手にしていますので、違いがあって当然です。

現地の人の考え方、文化の違いをあきらめましょう。

誰かの物差しでの、いい悪いの判断ではなく、文化が違うということで、あきらめるだけです。

あなたも現地の人も悪くありません。

本当の海外人材

あー。まいっか、外国だからな。外人だからな。

と思えるようになったとき、あなたは本当の海外人材、グローバルな人材になっているかもしれません。

ああ、いいこと言った気がする(*‘∀‘)

帰りたい駐在員と駐在妻のまとめ

駐在で帰りたくなったら帰ってみましょうから始まり、帰りたくなる理由、孤独、日照時間、カルチャーショックとその処方箋をご紹介しました。

一時帰国も実は簡単です。まずは日系や中華系ショップ、国際配送、実家から送ってもらうなどして日本食を買い、ネットなどで日本のテレビやラジオを駐在生活に取り入れてみませんか。

sponsor

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする